【リラコも素材で全然違う!】ユニクロ&無印のルームパンツを辛口レビュー

2022年8月28日ユニクロ,無印良品,ミエリ

3種ルームパンツを並べた様子

こんにちは。チープ・シック・リビングのミエリです。

突然ですが、みなさんは夏のパジャマはどのようなものをお使いですか?私の夏のパジャマスタイルは、オーバーサイズのTシャツとルームパンツという組み合わせです。いわゆる上下セットのパジャマも試したことがあるのですが、Tシャツ&ルームパンツが私にとってはベストだという結論に落ち着きました。

特にルームパンツは「とにかく締めつけ感のないもの」という条件でいくつか試してきて、各商品のメリット・デメリットがはっきりしてきました。ということで今回は、歴代ルームパンツ3種のレビューをさせていただきます。今期は販売終了になっているものもあるため、来年のルームパンツ選びのご参考にしていただければ幸いです。

 

評価項目

例のごとく、独断と偏見で★の数(5点満点)で評価をしていきます。項目は、「快適さ」「使い勝手のよさ」「見栄え」「フォームローラーとの相性」の4つ。「フォームローラーとの相性」はとてもニッチな感想になりますが(笑)、下半身の筋肉をほぐすために始めたフォームローラーに巻き込まれにくいかどうかをチェックしました。

 

①ユニクロ リラコ S

商品詳細

  • 色:不明
  • 購入時期:おそらく4年以上前
  • 購入額:不明
  • 素材:レーヨン 100%
  • サイズ(実寸):ウエスト 70cm/裾幅 31.5cm/股上 33cm/股下 38cm
  • ポケット:サイドに計2ヵ所
  • ウエスト調節用のひも付き

①リラコの正面

<生地のアップ>

①リラコの生地アップ

<透け感チェック>わざと日光を当てて、手を入れて撮影しました。

①リラコの透け具合

指のシルエットがかろうじて見えるぐらいです。

5段階評価

快適さ ★★★★★

  • サラサラしていてお風呂上がりも快適です。肌に張り付くイヤな感じもありません。

使い勝手のよさ ★★★★★

  • ポケットが2ヵ所あるのが嬉しいポイント。ゴミ出しの時にスマホと鍵だけ持って行くのですが、別々のポケットに入れることでガチャガチャとぶつかるのを防げます。
  • ウエスト調節用のひもが付いているため、履く時に前後の向きがわかりやすいです。

見栄え ★★★★★

  • 長く使っており、ネットにも入れずにガシガシ洗濯していますが、毛玉は見当たりません。シワも寄りにくいです。

フォームローラーとの相性 ★★★

  • フォームローラーで下半身の筋肉をほぐす際、高確率でローラーに巻き込まれてしまいます。

 

②無印良品 レーヨンコットン天竺七分丈パンツ M

商品詳細

  • 色:ダークグレー(画像は実物より白っぽく映ってしまっています)
  • 購入時期:2022年6月
  • 購入額:セールで税込990円(定価は1290円)
  • 素材:レーヨン 50%/綿 50%
  • サイズ(実寸):ウエスト 66cm/裾幅 30.5cm/股上 27.5cm/股下 48.5cm
  • ポケット:お尻に1ヶ所のみ

②七分丈パンツの正面

②七分丈パンツの背面

<生地のアップ>

②七分丈パンツの生地アップ

<透け感チェック>わざと日光を当てて、手を入れて撮影しました。

②七分丈パンツの透け具合

手のひらのシルエットがまったく見えません。

5段階評価

快適さ ★★★★★

  • ①リラコのサラサラ感とはまた違って、綿混の柔らかさが気持ちいいです。お風呂上がりも肌に張り付くイヤな感じはありません。

使い勝手のよさ ★★★★

  • お尻にポケットが付いているため、履く時に前後の向きがわかりやすいです。
  • お尻のポケットが小さすぎて、実用的ではありません。

見栄え ★★★★

  • 2ヶ月使用しただけですが、生地がへたってきた感じがあります。シワも寄りやすいです。

フォームローラーとの相性 ★★★★

  • 丈が長いせいか、フォームローラーに巻き込まれにくいです。

 

③ユニクロ エアリズムリラコ(ドット)S

商品詳細

  • 色:ネイビー
  • 購入時期:2022年6月
  • 購入額:税込990円
  • 素材:ポリエステル 95%/ポリウレタン 5%
  • サイズ(実寸):ウエスト 65cm/裾幅 33cm/股上 33cm/股下 43cm
  • ポケット:なし

③リラコの正面

<生地のアップ>

③リラコの生地アップ

<透け感チェック>わざと日光を当てて、手を入れて撮影しました。

③リラコの透け具合

手のシルエットがくっきり見えます。

5段階評価

快適さ ★★★

  • サラサラというよりは、しっとりテロテロしています。エアリズム特有のひんやり感はいいのですが、お風呂上がりや長く椅子に腰掛けていると、肌にかなり張り付いて不快です。

使い勝手のよさ ★★★

  • ポケットがないのが不便。
  • 脱ぐ際、ウエスト部分から丸まりやすいです。そして足先をリラコから抜く瞬間に裾が付いてきて、生地が裏返ってしまうこともよくあります。
  • 外観からは前後の向きがわかりにくく、洗濯表示タグの位置を毎回確認しないといけません。

見栄え ★★★★

  • 生地のへたりはないですし、シワも寄りにくいです。ただ透けやすいところが少し気になりました。

フォームローラーとの相性 ★★★

  • フォームローラーで下半身の筋肉をほぐす際、高確率でローラーに巻き込まれてしまいます。

 

まとめ

①レーヨン100%のリラコは、平均すると★4.5。フォームローラーに巻き込まれやすいこと以外は、かなり高評価です。②無印 七分丈パンツは、平均★4.25。「見栄え」の点で少しマイナスになりましたが、部屋着として使う分には最高です。また①と②を比べると、レーヨン100%の方が綿混より生地の持ちがいいということがわかりました。③エアリズムリラコはというと、平均★3.25。一番重要な「快適さ」が残念な結果となり、もうリピートはなさそうです。唯一良かった点は、生地が使用感が出にくく長く使えそうなところ。日に当たると透けてしまいますが、完全に部屋着として使う方なら問題はないでしょう。ルームパンツ選びにおいては、とにかく素材の影響が一番大きいので、好みの素材を見つけることが大事だと思います。個人的にはレーヨン100%がベストでした。あとはポケットの有無や丈の長さで絞り込んでいけば、お気に入りの一枚が見つかるはず。

ちなみに2022年のリラコは好みの柄がなくてモタモタしていたら、あっという間に入手困難になってしまいました。来年は好みの柄でレーヨン100%のものが販売されるといいなぁ。

 

ではまた別の記事で。