【お掃除テク】キッチンにトイレットペーパーを設置したら快適だった件

2022年8月28日節約術,掃除,キッチングッズ,ミエリ

ホルダーにセットしたトイレットペーパー

こんにちは。チープ・シック・リビングのミエリです。

キッチンに立っていると、「ちょい拭き」が必要な場面がありませんか?「ちょい拭き」とは(私が勝手に呼んでいるだけですが)、キッチンペーパーを1枚使うにはもったいない、ちょっとした汚れを拭き取る行為のことです。

私のトイペちょい拭き生活

例えば・・・焼きそばを作っていてソースが飛んだり、炒飯を作っていてネギが床に落ちたり、油が容器の口から垂れたり。私がおっちょこちょいなのかもしれませんが、夕飯1回の調理につき少なくとも2〜3回はちょい拭きシーンが発生します。そんな時、私はトイレットペーパー(略すのはあまり好きではありませんが、以下トイペ)を使うようにしています。キッチンでトイペを使うことが世間的にはそこまで普及していない気がするので、10年間やってきたトイペでのちょい拭き生活をご紹介したいと思います。

 

トイペちょい拭きのメリット

キレイさをキープできる

キッチン掃除のコツの話になるとよく聞くのが、毎日キッチンリセットをした方が結果的に楽だということ。でも私にはなんだか心理的ハードルが高くて、「ひー毎日なんてできない」って思ってしまいます。それでもトイペをキッチンに設置してからは、汚れたらすぐにさっと拭き取るということが自然にできるようになっています。いわゆる毎日のキッチンリセットができていなくても、すぐに拭き取ることでキレイさを保つことができるようになりました。

また油はメーカーの容器のまま使っているため、どうしても垂れやすいです。ただ、垂れたらトイペですぐに拭くということをしていると容器がギトギトになることはまったくなく、特に不便は感じていません。以前はガラス容器に詰め替えていましたが、容器への詰め替えと洗浄の手間を考えると、今のほうがお手軽で楽ちんに感じます。

料理の効率化につながる

具材が床に落ちたとき、トイペでくるんでしまえば、床に触らずに済みます。そのため手を洗わなくても大丈夫ですし、ついでに床も拭いてしまえます。

あとちょい拭きに布巾を使わないことで、布巾をすすいで絞るという手間からも解放されます。布巾はというと、清潔かつ乾いた状態にしておけるので、調理スペースの水気をとったりと他の用途に活躍します。とても些細なことに思えるかもしれませんが、私は決して段取りがいい方ではないので、調理中の手間が少しでも省けるのは助かるんです。

使う量を調節できる

トイペはミシン目が細かく入っているため、汚れの程度に合わせてちょうどいい量をちぎることができます。一方、キッチンペーパー(以下、キチペ)の1カットは大きいので、ちょい拭きに使うのはギルティな感じがしてしまいます。そう!トイペはギルティフリーなアイテムなのです。もしかしたら、これが最大のメリットかもしれません。  

 

見た目の問題

中には、キッチンにトイペを置くことに抵抗のある方がいらっしゃるかもしれません。我が家はほぼ来客がないので、まったく気にしていませんが。それでも見栄えがいいに越したことはないので、クラフト色(茶色?生成?)のものがあれば使ってみたい気持ちもあります。気になっているのは、コープの「未晒し原料を再利用したトイレットペーパー 200m×4ロール」。ただ単価アップになるのと、ロールサイズが大きいために今のホルダーが使えなくなりそうなので、まだ購入にいたっていません。もし進展がありましたら、ご紹介させていただきますね。

 

どれぐらいコストダウンできるのか

キチペを1枚使うのがもったいないというのは、もちろんエコ的な意味もありますが、コストの面でトイペの方がリーズナブルということでもあります。では、キチぺとトイペの単価を比較してみましょう。

我が家で使用しているペーパー類。すべてウェルパークというドラッグストアで購入しています。

ペーパー類を並べたところ

  • キチぺ:「エリエール超吸収キッチンタオル」50カット×4ロール=計200枚で178円(税抜) →1回 0.979円
  • トイペ:「WELL SELECT シングル」379カット(※)×12ロール=4548枚 258円(税抜) →1回(1〜4枚と想定)約0.0624〜0.249円
    ※1巻55mを1カット約145mmで割って、379カットと算出しました。

実際に使う時はかなり無造作にやってますが、比較のためにあえて細かすぎる計算をしてみましたww ちなみに我が家ではキッチンでティッシュを使うことはありませんが、コスト比較のために載せておきますね。

  • ティッシュ:「マスコーソフィアタッチエコ」150組×5個=750枚 198円(税抜) →1回 約0.29円

わかっていたことですが、トイペがダントツ単価が安いですね。ちょい拭きレベルの汚れであれば、トイペが最適といってもいいのではないでしょうか。

 

おすすめのペーパーホルダー

ホルダーなしでトイペを立てて使うのもシンプルで良いとは思いますが、私は断然ホルダーあり派です。セリアの「キッチンペーパーホルダー 台所扉・棚用」をキッチン扉に引っ掛けて使っています。トイペ1個だと左右にずれてしまうので、2個並べています。右のロールから使い、使い切ったら右から新しいロールを入れていくスタイル。気が向いたときは、左のロールとフォーメーションチェンジ。2つのロールが同時に減っていくより、1個ずつ使い切る方が気持ちいいのでそうしています。

セリアのキッチンペーパーホルダー

 

実は注意点も

とても便利なトイペですが、注意すべきポイントもあります。

  • 濡れた手で触るとモロモロになる。
  • 香りつきのものはトイレを連想させるので避けたほうがいい。
  • 多めに(16カット以上)使うならキチぺ1枚の方が低コスト
  • 油が飛んでくることがあるため、なるべくコンロ近くには置かない。

注意点4つ目についてですが、我が家ではもろコンロそばに置いてしまっています。そのため、残念ながら油がトイペに飛んでしまうことも。作業効率の悪さの方がストレスのため、たまに発生する油はねには妥協したわけですが、なんとか工夫できたらと考えています。今後の課題ですね。

 

まとめ

なんだか地味〜で細かい内容になってしまいました。ただ、無理して節約しているわけではなく、使い勝手がよいのがトイペで結果的にコストダウンになっているというところがポイントです。ホルダー代のみで導入してしまえるトイペちょい拭き生活、いかがだったでしょうか。長文にお付き合いくださり、ありがとうございました!

 

ではまた別の記事で。