「くっつかないのが逆にいい!?」トップバリュ 食品保存ラップ レビュー
先日、愛用している業務スーパーのラップをうっかり切らしてしまいました。。。業務スーパーは自転車でないと行けない距離にあるのですが、その日はあいにく雨だったため、近所のイオンに買いに走ることに。
TOPVALU 食品保存ラップ
イオンのラップ売り場で気になったのは2種類のPB商品。「トップバリュ パッと引き出しサッと切れる キッチンラップ」という商品が50m巻で248円なのに対し、「トップバリュ 食品保存ラップ」が40m巻で98円とかなり安かったので、そちらを選びました。箱に「無添加」と書かれているのも気になります。箱の底面も見てみると、、、
たしかに「添加物名 なし」と書かれていますね。普段から無添加食品にはアンテナを張っていましたが、ラップにも無添加のものがあるとは。これまでは日本製であること、使い勝手、コスパぐらいしか気にしていませんでした。ちなみに業務スーパーのラップ(晴れた日に買いに走りましたww)には、3種類の添加物が記載されています。
ラップの添加物については簡単に調べてみましたが、情報量が多いのと二次情報ばかりで、まだ腹落ちしていません。ブログに書くのは、じっくり調べてからにしようと思います。
業務スーパーのラップと比較
使い心地(①巻き戻りのしにくさ、②切りやすさ、③くっつきやすさ)を5点満点で評価してみました。単体だと伝わりづらいと思ったため、同じくお値打ち商品の業務スーパーのラップと比較しています。
①巻き戻りのしにくさ
・イオン★★★★★
巻き戻り防止ストッパーが2ヶ所で、粘着が強め。まだ使い切っていないため断言はできませんが、巻き戻りはほぼほぼ起こらなさそうな印象です。
・業務スーパー★★★★
ストッパーが真ん中1ヶ所で、粘着はかなり弱め。これまでの使用経験でいうと、100mを使い切るうちに巻き戻りが1〜2回発生するかしないかという程度でした。
②切りやすさ
・イオン★★★
切り方に関する記載が、箱のあちこちに印刷されています。メーカー的には切りづらい商品という認識なのかもしれませんが、個人的には問題なしでした。刃の奥側に少し力を入れながら切れば、クレラップのようにお皿の上にあてながらくるっと切ることもできます。ただ強いて言うなら、業務スーパーのラップよりかは少し切れにくい気がします(まれにカットを失敗しそうな感じ)。
・業務スーパー★★★★
切れ具合に不満を感じたことはありません。こちらもコツをつかめば、お皿の上にあてながらくるっと切ることができます。
③くっつきやすさ
くっつきにくい素材だと思われるアルミのボウルで比較してみました。
・イオン★
いくら押さえてもふわ〜っと浮いてくる感じ。こんなにくっつかないラップは初めてです。一番困ったのは、ひき肉を冷凍するために小分けにして包んだ時です。ラップ同士がくっついてくれないので、持ち上げたらお肉がポロポロこぼれる事態に。お肉の冷凍やアルミのボウルに使用するのはかなり厳しいという結果になりました。
・業務スーパー★★★★
手で押さえるとボウルにきちんと密着します。
くっつかないのが逆にいい!?
イオンのラップはあまりにくっつきにくいため、リピートなしのはずでした。ところが、、、そのくっつきの弱さがある一つの用途にかなり向いていることに気付いたんです。
いつもなら、冷凍ごはんをレンジで温めるとラップ同士がくっついてしまい、なかなかはがせなくてイライラしていました。それがイオンの食品保存ラップだと冷凍してもレンチンしてもラップ同士がくっつかないため、かなりはがしやすかったんです。時間がない時ほど冷凍ごはんを使うので、これは嬉しい発見!リピート決定です。
まとめ
・イオン:平均★3
巻き戻りのしにくさ★5、切りやすさ★3、くっつきやすさ★1
・業務スーパー:平均★4
巻き戻りのしにくさ★4、切りやすさ★4、くっつきやすさ★4
平均すると★1個の差しかありませんが、くっつきやすさの点で歴然とした差がありました。今後はメインは業務スーパー、冷凍ごはんに限ってはイオンと使い分けていきたいと思います。それにしても、くっつきの悪さという圧倒的デメリットが逆にメリットになるなんて面白いですね。たまには新しいものにチャレンジするのもいいかもしれません。
ではまた別の記事で。