【節約術】コスパ抜群のTIMEXキャンパーは自分で電池交換しよう!

2022年8月28日DIY,リペア,節約術,コスパ最強,男の手仕事,メンテナンス,ハシカン

TIMEXキャンパー腕時計

こんにちは。チープ・シック・リビングのハシカンです。

男の手仕事シリーズということで、今回はTIMEXの定番アナログ腕時計CAMPER(キャンパー)の電池交換について記事にしてみました。スマホの普及で腕時計の存在価値も薄くなってきていますが、私はコスパの良い腕時計を低コストで運用することで趣味と実用のバランスを取っています。

約7000円で買える本格ミルスペックの定番アナログ腕時計

TIMEX CAMPER T41711

CAMPER(キャンパー)は1980年代にTIMEXが米国軍に納品していたミリタリーウォッチです。T41711は1990年代にモデルチェンジした第2世代モデルで、民生品として現在までロングセーラーで売れ続けているコスパ抜群のアナログ腕時計です。シンプルで無骨なデザインはアメカジやアウトドア系のファッションに相性が良く、34ミリの小ぶりなケースサイズなので男女問わず使えると思います。軽量なプラスチック製で良い意味でチープなので、スポーツやキャンプなどで気兼ねなくガシガシ使える最高の実用時計です。アナログなので視認性も良い!

TIMEX CAMPER T41711はAmazonだと通常で7500円くらい。タイムセールだと6500円になるのでタイムセール狙いがおすすめ!

電池交換に1000円は躊躇するよね

ハシカンはTIMEXキャンパーを3年間、建設現場のハードな環境でガシガシ使っていますが、さすが軍用といったところで現在も問題なく稼働しています。擦り傷も良いアジといった感じで愛着があります。
3年間で2回ほど電池交換をしていますが、新品で7000円程度で買える時計にお店で1000円かけて電池交換するのはコスパ的にどうかなと思ったので、自分で電池交換をするようにしています。キャンパーは特殊な工具も必要ないので比較的自分で電池交換しやすいモデルだと思います。
なんと我が家にはミエリ分と合わせて4本のキャンパーがあります(笑)。お店で電池交換してもらうのと自分でやるのと1本あたりの金額差は大したことないですが、4本分だとかなりの節約になりますね!

CAMPERの電池交換の手順を詳しく解説

4箇所ネジを外して裏蓋を開ける

キャンパーの裏蓋の開け方は4箇所の小さなネジを外すだけです(特殊な工具は必要ないです)。ネジはとても小さいので精密ドライバーセットが有ると良いですね。ネジをなくさないように注意しましょう。

腕時計の裏側

4本のビスを外す

ボタン電池交換におすすめの精密ドライバーセットはこちら↓

ボタン電池の持ち方に注意!

キャンパーにはSR626SWという高性能なボタン電池が使われているのですが、電池交換において一番注意しなければいけないのが、電池をショートさせてしまうことです。電池の上下を指で挟むように持ってしまうと人間の体を通して電気が流れてしまい、一瞬で電池の残量がなくなってしまいます。信じられないですが一瞬でだめになってしまいます!そのためには爪楊枝や電気が流れないプラスチック製のピンセットを使って電池を入れ替えましょう。

プラスチックフレームを外す

白いプラスチックフレームをマイナスドライバーを使って外す。

ピンセットと爪楊枝
グラスファイバー製ピンセットと爪楊枝

爪楊枝を使う

爪楊枝を使って金属の押さえを開いてボタン電池を外す。

ピンセットでボタン電池をつまむ

プラスチック製のピンセットを使って、ボタン電池を入れる。ショートに注意!

ボタン電池のNGな持ち方
この持ち方はNG!

ボタン電池交換におすすめのプラスチック(グラスファイバー)製ピンセットはこちら↓

ボタン電池は日本のメーカーがやっぱり安心ですね↓

マクセルのものは金メッキ加工で高級感あり。電気の伝導率が良さそう。

sonyから事業を受け継いだ村田製作所のものなら1個100円以下!

防水ゴムパッキンも自分で交換できる

キャンパーは防水性を担保するために、ゴムパッキンが使われています。ゴムパッキンは経年変化で形が潰れて防水性が落ちてきます。こだわる方はゴムパッキンも自分で交換すると完璧です。適切なサイズのゴムパッキンとシリコングリスを購入すれば作業自体は簡単です。キャンパーに合うゴムパッキンは厚み0.7mm×内径28.5mm(写真は厚み0.7mm×内径29.0mmですが、ちょっとゆるめ)。シリコングリスはパッキンとケースの密着性を高めるために塗布します。定番はSEIKOのものです。

ゴムパッキン

爪楊枝を使ってゴムパッキンを外す。

ゴムパッキン
0.7mm×29.0mmだとちょっと緩め

シリコングリス

指でグリスを塗る

指を使ってシリコングリスを塗る。

あとは、同じ手順で元に戻すだけ!

シリコングリスは一生なくならないくらい入ってますし、5個まとめ買いすればボタン電池が約100円、ゴムパッキンが約100円なので自分でやれば約200円で電池交換できることになりますね。

ボタン電池は楽天セールの買い回りにおすすめ

ボタン電池やゴムパッキン、シリコングリスは小さくて送料無料だったり、メール便対応だったりするので、楽天市場の買い回りでポイントアップに丁度よいです。1000円以下で買い周り用の商品を見つけるのって意外と難しいですよね。私は楽天セールで買い回りのポイントアップを狙うときにボタン電池をいつも購入しています。
そのせいでボタン電池が増えてしまって・・・ボタン電池には消費期限がありますので、ご注意ください。

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