【砂糖少なめ】卵白でできる簡単お菓子 メレンゲクッキーの作り方
実は最近、手作りプリンに挑戦しています。今のところ試作を2回しましたが、全然思い通りの仕上がりにならず、スーパーで買える無添加プリンのクオリティの高さにあらためて感動しています。しかも2回目のレシピは贅沢に卵黄を4つも使うレシピだったので、卵白がどっさり余ってしまいました。。。
というわけで今回は、卵白が余ったらいつもお世話になっているレシピをご紹介させていただきます。
参考レシピ
このレシピのおすすめポイントはずばり砂糖の量です。メレンゲクッキーのレシピを検索すると卵白の倍量ほどの砂糖を入れるものが多いんですが、こちらでは卵白2個分に対して砂糖大さじ3と比較的控えめ。それでもメレンゲの泡が安定するのは片栗粉のおかげなんでしょうか。砂糖たっぷりのメレンゲクッキーほど輪郭がくっきりした形には仕上がりませんが、自宅用なのでまったく気になりません。ちなみに私はグラニュー糖をきび砂糖に変えて作っています。
材料
- 卵白2個分(60g)
- 塩 少々
- きび砂糖 大さじ3(30g)
- 片栗粉 小さじ1(3g)
絞るサイズによってまちまちですが、今回は101個できました。私はたくさん食べたくてレシピ通りの分量で作っていますが、実は半量で作るのがおすすめ。卵白2個分だと絞り袋に入り切らないことがありますし、天板1枚にはおさまらないので、一度に焼こうとするとオーブンの上と下で焼きムラが出てしまいます。
下準備
- 材料を計量する。
- 片栗粉を茶こしで振るって、砂糖と混ぜ合わせておく。
- 絞り袋を深めのコップにセット(画像では折返し部分が多いですが、折返しを浅くすると卵白2個の分量でもギリギリ入ります)
- 天板にオーブンシートもしくはシルパットを敷く。(オーブン専用天板は1枚しかないため、乗り切らない場合はロールケーキ用天板を2枚目として使用しています。オーブンシートを敷く場合は、底面の面積ぴったりにカットするのがおすすめ)
作り方
1. ボウルに卵白と塩を入れて、少し角が立つぐらいまで泡立てる。
私はスパイスグラインダーが欲しくて型落ちのMQ778(2018年モデル)を選びました。最新モデルにはもうスパイスグラインダーが付かないようです。MQ778はAmazonには出品がないため、楽天市場で購入しました。メリット、デメリットあわせて語りたいことがたくさんあるため、レビュー記事はまたの機会に。
余談ですが、ブレンダーって使用中の置き場所に困るときありませんか??今、スタンドを自作しようか検討中ですので、うまくいったらご紹介させていただきますね。
2. 砂糖&片栗粉を3回に分けていれ、角が立つまでしっかりめに泡立てる。
3. ここでオーブンの予熱スタート(110℃)
4. 絞り袋に入れて、シートの上に絞っていく。
5. 110℃ 60分で焼成スタート
6. 30分を超えたあたりから焼き色をチェックし、色づいてくるようならアルミホイルをかぶせる。
7. 焼き終わったら、味見をしてサクサクになっているかチェック。ふにゃっと感がある場合は、追加で焼く。(下段が先に焼き上がることが多いです)
8. 梅雨の時季などはすぐに湿気を吸ってしまうので、そのままオーブンの中で冷ます。
完成
冷めたらシリカゲルと一緒に密閉できる保存容器に入れる。オーブンから出したら、なるべく早く容器に入れてしまうのがコツです。
我が家にあるのは0.5Lと3Lのセラーメイトですが、小さい方に入り切らないぐらいたくさん出来ました!砂糖控えめですが、十分甘いです。きび砂糖のおかげでしょうか、コクがある感じもあります。食感はというと、サクサクしていますが、口の中に入れたらシュワ〜ッと溶けていきました。
こちらは今回使用したシリカゲル。ダイソーで購入しました。10個入なので、1つ持っておくと色々使えて便利です。なおシリカゲル自体が湿気を吸ってしまうのを防ぐために、私はジッパーバッグに入れて保管しています。
おまけのお話
シルパンやシルパットって、シリコン製なのでホコリが付きやすいですよね。みなさんはどのように保管していますか??
ビニール袋に入れてもいいのですが、ピターッと張り付いてしまって取り出しにくいのが難点。そこで思いついたのが、100均で買える封筒!角形0号(287×382mm)の長手方向をはさみでカットするだけです。ホコリはもちろん防げますし、封筒に入れることでしっかりするので隙間に立てて収納することもできます。取り出しやすさもバッチリなので、おすすめです。
まとめ
参考にさせていただいたメレンゲクッキーのレシピですが、確実に上手く焼けるまで何度か失敗がありました。一度はサクサクに焼けたメレンゲがネチネチになってしまったこともありますが、セラーメイトにダイソーのシリカゲルを入れて保存するようにしてからはサクサク感をキープできるようになりました。同じレシピでも繰り返し作ることで、自分なりのコツが溜まってくるのが料理の面白いところですね。
ではまた別の記事で。