【レビュー】ミール カスミ マルシェ「茨城の牛乳とタマゴで作ったプリン」

2022年8月28日無添加,グルメ,コスパ最強,スーパー,ミエリ

茨城の牛乳とタマゴで作ったプリン3個組

こんにちは。チープ・シック・リビングのミエリです。

4月1日にヤオコーPB商品「牛乳と卵と砂糖だけの蒸しプリン」のレビュー記事をアップしたばかりですが、わざわざ探したわけでもないのにまたもや無添加プリンを見つけてしまいました。

過去の無添加プリンの記事はこちら↓↓

 

入手場所

その名も、カスミフードスクエアというスーパーの商品「茨城の牛乳とタマゴで作ったプリン」です。実はカスミは価格帯がやや高めのため、価格調査(スーパーを見かけるとついやってしまうルーティーンww)のために一度入ったきりでした。ところが先日、チョコムースケーキに使う生クリームをビッグエーで買おうとしたら添加物の入った生クリームしかなかったので、カスミに駆け込みました。そこで何の気なしにプリンコーナーに目をやると、見たことのないパッケージを発見。原材料欄に添加物は書かれていなかったため、ホクホク気分で買って帰りました。こういうのをセレンディピティというのでしょうか。

茨城の牛乳とタマゴで作ったプリン

 

ミール カスミとは

パッケージには「MiiL KASUMI ミール カスミ marche」と書かれていますが、カスミフードスクエアの運営会社である株式会社カスミのコーポレートサイトに行ってもなかなか説明は見当たらず。カスミの新業態スーパー「BLΛNDEつくば並木店のチラシ情報 4月1〜30日まで」 (PDF)でようやく答えを見つけました。

MiiL KASUMI:カスミならではのオリジナル商品です。

MiiL KASUMI Premium:豊かな生活を演出するこだわり商品です。

MiiL KASUMI marche:地域との繋がりを大切にしたベストローカルな商品です。

※実際の「marche」のeにはアクセント記号が付いています。
(出典:BLΛNDEつくば並木店 チラシ情報
https://www.kasumi.co.jp/tenpotop/ibaraki-south/tsukuba/2008/

地元(=株式会社カスミの本社がある茨城)の材料を使っているので、プリンは「marche」のラインアップなんですね。

 

製品情報

プリンの原材料

原材料欄アップ

  • 価格:3個で税抜198円
  • 内容量:85g×3個
  • 原材料名:生乳(茨城県産)、鶏卵(茨城県産)、砂糖、カラメルソース

1個あたり税抜66円、グラム単価は0.776円/gで、アンディコのこだわり極プリン(税抜0.775円/g)とほぼ同じです。問題はここから、、、この原材料の並びに妙に既視感があるなぁと思ったら、なんとヤオコーのPB商品と製造者が同じでした!違いと言えば、1個あたりのグラム数と入数、産地の記載が「茨城県産」か「国産」かぐらいで材料の種類はまったく同じです。

ヤオコーの蒸しプリンの原材料
前回のヤオコープリンのレビュー記事より持ってきました。

さて肝心の味と食感ですが、夫のハシカンと1つずつ食べたところ、2人ともヤオコープリンとは微妙に違うという感想です。ただ同時に食べないと違いを言語化できそうにないため、後日ヤオコーで蒸しプリンを購入し、あらためて食べ比べをすることに。

 

ヤオコープリンとカスミプリンの比較

出揃いました〜

カスミプリンとヤオコープリンを並べたところ
左がヤオコー、右がカスミ

見た目

表面を見比べると、ヤオコープリンの方がカスミプリンよりかなり気泡が多いです。

カスミプリンとヤオコープリン比較
左がヤオコー、右がカスミ

横から見ると、カラメルソースの量も違います。

カスミプリンとヤオコープリンを横から比較
左がヤオコー、右がカスミ

食べてからわかったことですが、カラメルソースの色に差は見られませんでした。ヤオコーの方がソースの量が多いため、色濃く見えるようです。

固さ

カスミのプリンをスプーンですくったところ

ヤオコープリンと同じく、カスミプリンも固め。とろとろ系の極プリンとは違い、しっかりしています。固い順に並べると、噛みごたえのあるかなり固めのヤオコー>固めのカスミ>とろける極プリンといった感じです。

カスミプリンはかなり甘さ控えめなので、お子さんや甘いもの好きな方には物足りない可能性が。卵の風味もヤオコープリンより控えめで、全体的に味薄めであっさりという印象です。食べ終わると口の中の甘さもすっと消えていきます。暑い時期には、あっさりしたカスミプリンがピッタリかもしれません。一方、以前レビューした通りヤオコープリンは甘さ強めで、食べ終わっても甘さが口に残る感じがありました。

 

まとめ

製造者が同じということで、思いがけずカスミプリンとヤオコープリンの食べ比べ記事になりました。極プリンを超えることはありませんでしたが、個人的には甘さ控えめカスミプリンの方がヤオコープリンより好みです。製造元と材料が同じ(産地まですべて同じかは不明)でも、材料の配合や製法などに違いがあるのか、味や食感に違いがあったのは面白い収穫でした。

最後に、文字だけではわかりづらいと思ったので、無添加プリン3種の特徴をまとめてみました。

コスパ固さ甘さ
アンディコ こだわり極プリン★★★★★★☆☆☆☆★★★☆☆
ヤオコー 牛乳と卵と砂糖だけの蒸しプリン★★★★☆★★★★☆★★★★☆
ミールカスミ 茨城の牛乳とタマゴで作ったプリン★★★★★★★★☆☆★★☆☆☆

(※あくまで個人の感想です。)

ここでふとプリンを手作りしたらコスパや味がどういう位置づけになるのか気になってきました。というわけで、次回のプリン記事は手作りプリンがテーマとなります。上手に作れますように。

 

 

ではまた別の記事で。