【無添加プリン】OlympicのPB商品「酪農家の手造りぷりん」をレビュー
これまで無添加プリンを3種ご紹介してきましたが、自宅にほど近いスーパーマーケット「Olympic(オリンピック)」でも添加物の入っていないプリンを発見!オリンピックはPB商品のイメージがあまりないので、少し意外でした。それでは、いつものように味の感想などご紹介させていただきます。
製品情報
- 価格:税抜189円
- 内容量:100g
- 原材料名:[プリン]生乳(島根県産)、卵、粗糖、[添付ソース]三温糖
グラム単価は1.89円/g(極プリンは0.775円/g、ヤオコープリンは1.129円/g、カスミプリンは0.776円/g)で、これまで食べてきた無添加プリンと比較してもかなり高めの価格設定。チープ・シック・リビングとしては、よほど美味しくないとリピートはなさそうです(笑)
一番の特徴は、こちら。
1枚目の画像でチラ見えしていますが、珍しいことにソースが別添です。
実食
色はかなり白っぽいです。
すくった感じは、極プリンを思わせるぐらい柔らかめ。
まずソースなしで食べてみたら、なんとほとんど味がしません。無味とは言いませんが、卵や生乳の風味などはあまり感じられませんでした。食感はやわらかいですが、極プリンのように舌にからみつく感じはなく、さらっとしたなめらかさです。
ソースをかけてみると、超薄味からストレートな甘さに変わりました。このソース。。。気のせいかもしれませんが、個体差があるように感じます。実は味のレビューが難しかったり、写真の撮り忘れなどもあり、時期をずらして計4個食べました(笑) 4個のうち2個は、三温糖を煮詰めたコクのあるシロップといった感じで、苦味はそれほどありませんでした。ただ、別の2個はカラメルソースならではの苦味がしっかり効いていたんです。「手造りぷりん」ということで、製造ロットによって味に違いが出るのでしょうか。シロップ味かカラメルソースか、どちらが正解なのかはわかりませんが、カラメルソース味の時の方が美味しく感じました。
まとめ
無添加という最大のメリットがあるものの、お値段も高いですし、シロップありきの味というところが「う〜ん」でした。極プリンはカラメルソースにたどりつくまででもかなり美味しいので、ソースなしでは楽しめないところが私にとってはマイナスポイント。個人的には、卵や生乳の風味などアクセントがほしいところです。薄味がお好みの方や小さいお子さん、甘さを自分で調節したい方にはピッタリかもしれませんね。
また無添加へのこだわりで、ソースが別添になったのでしょうか。工夫が感じられる一方、価格面でもう少し頑張ってほしいとも思いました。ただよく30%オフになっている(運が良ければ半額のことも)ため、そのタイミングを狙うのがおすすめです。
今回で食べた無添加プリンは4種類目。簡単にまとめると、極プリンは乳製品のクリーミーさが際立った超なめらかプリン、ヤオコープリンとカスミプリンは昔ながらの卵風味の硬めプリン、オリンピックプリンは超薄味のやわらかプリンという結果になりました。表にまとめてみるとこんな感じです。
コスパ | 固さ | 甘さ | |
---|---|---|---|
アンディコ こだわり極プリン | ★★★★★ | ★☆☆☆☆ | ★★★☆☆ |
ヤオコー 牛乳と卵と砂糖だけの蒸しプリン | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
ミールカスミ 茨城の牛乳とタマゴで作ったプリン | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ |
Olympic 酪農家の手造りぷりん | ★★☆☆☆ | ★☆☆☆☆ | ★★★☆☆(ソースあり) |
(※あくまで個人の感想です。)
これまでの無添加プリンのレビュー記事はこちら↓↓
そういえば以前、「市販の無添加プリンと手作りプリンを比較しますー」なんて言っていましたが、まだ満足できるものが作れていなくてご紹介できず。。。今年中にはなんとか頑張りたいと思います(笑)
ではまた別の記事で。